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薔薇の復讐(1)

ちょっと思うところがあって、『薔薇の遊戯』のタイトルとストーリーを変更します。写真はそのままで、申し訳ないんですが・・・。

(薔薇の復讐)
ホッチキス止めされたレポート用紙を捲るたびに涼子の顔面から血の気が失せていった。そして10ページ近いレポートを全て読み終えると、蒼ざめていた涼子の顔面は怒りで真っ赤になっていた。
涼子が手にしているのは、興信所から送られて来た報告書である。夫・譲のこの頃の行動に疑惑を感じた涼子は興信所に浮気調査を依頼した。その報告書がつい先ほど届いたのである。
報告書にはこの1ヵ月間の夫の行動が詳細に記されていた。先週の金曜日、夫は異動になった後輩の送別会だといって深夜遅くに帰宅した。だが報告書には、夫はその日、19時過ぎに職場を離れると、19時28分にHデパート前で女性と合流。19時43分から21時20分まで炭火焼屋で食事をした後、21時32分から0時48分までBホテルで過ごしたと記録されている。Bホテルとは繁華街にあるラブホテルであった。
報告書には正確な時間経過とともに写真が添付されていた。ストロボを焚けない夜間撮影のために画質は悪いが、女と腕を組んでラブホテルから出てきた夫の姿がはっきりと写し出されているのだ。
女は夫よりもかなり年上と思われる年増女で、派手なカールヘアーと濃い目のメイクが脂ぎった色気を漂わせている。夫がこの下品な年増女と3時間13分の間、ホテルの一室で何をして過ごしていたのかを想像すると、涼子の中で激しい怒りが湧き起こった。

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東京でこの冬はじめての降雪が記録された12月中旬のとある平日、恵理子は暖房の効いた暖かいリビングでのんびりとした時間を過ごしていた。
歌舞伎役者と大物女優の不倫を報じるワイドショーを見ているとインターホンが鳴った。玄関を開けると、見事な薔薇の花束を腕一杯に抱えた女が立っていた。
「フラワーショップの青山です。西村譲様から青木恵理子様へのお届け物を持ってまいりました」
配達員から依頼主の名前を聞いた恵理子の表情がパッと華やいだ。西村譲とは、恵理子が夫の目を盗んで半年前から密会を重ねている愛人の名前であった。
「こちらにサインをお願い致します」
配達員は花束を恵理子に手渡した後、受け取り確認表を取り出した。
「ちょっと待ってね。この花束を置いてくるから」
100本はあろうかと思われる薔薇の花束を恵理子は浮かれた足取りでリビングに運んだ。その隙にまさか配達員が重厚な玄関の扉を閉め、内側から鍵を掛けていようとは恵理子は知る由もない。

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「こ、これは一体何の真似なの!?」
愛人から届けられた薔薇の花束をリビングのテーブルに置いた後、サインをしに玄関に戻ろうとすると、部屋の出入り口を配達員が塞いでいた。配達員はあまりの驚きに声も出ない恵理子の頬の手加減なしに平手打ちすると、相手が怯んだ隙に準備しておいた手錠で両手を拘束したのだ。
両手の自由を奪われた恵理子はソファーの上に押し倒された。つい先ほどまで歓喜に満ちていた恵理子の表情が恐怖で強張った。
「ひ、人を呼ぶわよ!」
恵理子は隣に腰を下ろした配達員を睨みつけた。
「どうぞ、いくらでも人を呼んでくださいな。たくさん人が集まったら、皆さんにこの写真をお見せするわ」
配達員は恵理子の鋭い視線にも怯む事なく、不敵な笑みを浮かべながら、テーブルの上に折り畳んでいたレポート用紙を広げた。レポート用紙には画質の粗い写真が印刷されていた。その写真を目にした恵理子の首筋に冷たい汗が噴き出した。
「こ、これは!?ど、どうしてあなたがこんな写真を!?」
写真には恵理子が愛人と腕を組んでラブホテルから出てくる姿がはっきりと写し出されていた。恵理子はカッと見開いた目で写真と配達員を交互に見つめた。
「私が誰だかやっと分かったみたいね。私の苗字は西村、西村涼子よ。奥様のセックスフレンド、西村譲の家内よ」
花屋の配達員に扮した涼子の唇には相変わらず不敵な笑みが浮かんでいる。だが恵理子を睨みつける両目には激しい怒りが燃え盛っていた。

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「さすがは社長邸宅だけあって、いいお宅ね」
涼子は真っ赤な口紅が塗られた唇から煙草の白い煙を吐き出しながら、室内を眺めた。20畳の広さがあるリビングは輸入物の家具と最新の家電製品が配置されていて、高級ホテル並みの豪華さである。恵理子の夫は医療機器メーカーの社長であった。
「こんないい暮らしをさせて貰っている旦那様を裏切るなんて、奥様は悪い女ね」
涼子は唇を細め、恐怖で震える恵理子の頬に煙を吹きかけた。
配達員の正体を知った恵理子は完全に顔色を失くし、両手を拘束された体を震わせている。
「この写真を旦那様の会社にばらまいたら、奥様は困るわよね?」
涼子は短くなった煙草を灰皿に揉み消して、恵理子を横目で見つめた。
「それだけはやめて。あの人とはもう2度と会わないって約束するから、それだけは許して!」
恵理子は社長婦人のプライドをかなぐり捨て、すがるような目で涼子に懇願した。だが涼子は許しを請う恵理子を足蹴りするように赤い唇に意地の悪い笑みを浮かべた。
「本当かしら?年下の若い男が欲しくて、ウチの旦那に近づいたんでしょう?そんな助平な奥様が、年下の愛人と別れられるとはとても思えないんだけど」
涼子はそう吐き捨てると、クラシカルなダークブラウンのストッキングに包まれた豊満な太腿を撫で回し始めた。

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悪女めいた黒のマニュキュアが塗られた涼子の長い指が、肉付きのいい恵理子の太腿を撫で回している。思いも寄らない涼子の行動に恵理子は全身を硬直させ、つんざく様な悲鳴を上げた。
「ば、馬鹿な真似はやめて!」
「先週の金曜日はラブホテルで3時間も楽しんだんでしょう?社長夫人がラブホテルでどんな風に楽しんだのか、私にも見せて下さいな」
報告書で夫の浮気を知った涼子の怒りは、裏切りの張本人である夫以上に、愛人である恵理子に向けられた。涼子は身が刻まれるような屈辱と怒りを恵理子への憎しみへと変えて、復讐を誓ったのだ。
「あら、いつでも男を咥えられるように、パンストじゃなくてガーターベルトを穿いてらっしゃるのね。とてもよくお似合いだわ。まるで娼婦みたいね」
涼子は肌触りのいいナイロンストッキングに包まれる太腿を指先でくすぐった。その指先の動きがあまりにも官能的で、背中から腰にかけて鋭い電流が走った。
「や、やめてっ」
同じ女性、しかも自宅に乗り込んできた愛人の妻に陵辱されようとしている恵理子は、その汚辱感から全身を痙攣させている。
「フフフ、そんな事言って、もう感じてきてるんじゃないの?いやらしい匂いがプンプンとしてきてるわよ」
いかにも高級そうな香水が匂い立つ社長夫人の首筋に涼子は唇を押し当て、差し出した舌先で熟れた肌をチロチロと舐めた。涼子は同性として、女の性感のツボは心得ていると自信を漲らせ、硬直する恵理子の体を溶かすように舌先でくすぐりながら、指先を更にその奥へと進めていった。
「あら、やっぱりもう感じてるじゃない。ちょっと硬くなってきてるわよ」
涼子は指先に触れた肉棒を弄ぶように撫でながら、首筋を真っ赤にしている恵理子に嘲笑を浴びせた。
「もっと、もっと硬く勃起させてあげるわ。そして臭いザーメンをこの部屋にたっぷりと撒き散らせてあげるからね」
嗜虐の悦びに興奮し始めた涼子は、恵理子の被虐心を煽るように、耳元で下品な言葉を吐いた。

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[ 2011/03/03 23:54 ] 妄想小説 | TB(0) | CM(0)

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