FC2ブログ









スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

蟻の復讐(1)

斉藤邦夫は幼い頃、いつも同居していた祖母の昔話で眠りについていた。祖母は色々な昔話をしてくれたが、中でもグリム童話の『アリとキリギリス』は何度も同じ話を繰り返し聞かされた。
「おばあちゃん、その話はもう知ってるよ。他の話をしてよ」と邦夫が言っても、「いいから黙ってお聞き」と取り合ってもらえず、一言一句同じ話を聞かされるのだ。
邦夫はなぜ祖母が同じ話を繰り返すのか不思議で仕方なかったが、小学校に入学すると祖母の思いを理解するようになった。
邦夫は生まれつき唇に奇形を持っていた。口唇裂という唇の先天性異常で、上唇が鼻の辺りまで大きく捲れ上がっているのだ。同級生たちはこの唇を気味悪がり、邦夫は友達ができないばかりか、みんなから苛められるようになった。
邦夫にとって学校は地獄以外の何物でもなかったが、それでも彼は不登校になったりせず、コツコツと勉学に励んだ。同級生たちからひどい苛めを受けた後は祖母に聞かされたグリム童話を思い出し、いつの日かこのキリギリスたちを見返してやると捲れ上がった唇を噛み締めた。

292-8.jpg

葬儀から帰宅した邦夫は喪服を脱ぎ捨て、冷えたビールを喉に流し込んでその時を待った。
時刻は夕方の三時を過ぎている。焼き場へと向う車の列が葬儀会場を出発したのが正午前だったから、もう間もなく玄関のインターホンが来客を知らせるはずだ。相手には焼き場から帰ったらその足でここに来るよう伝えている。着替えをせず、喪服姿のままで。
二本目の缶ビールを開ける前に邦夫は会社に電話をかけ、専務の堤を呼び出して、変わったことはないかと尋ねた。邦夫は今の会社を立ち上げてから一日も仕事を休んだことがなかったから、会社の様子が気になって仕方なかったのだ。
国立大学の畜産学部で、家畜の肥育、繁殖を学んだ邦夫は地元の養豚場に就職。そして三十四歳の時に独立し、今の養豚場を立ち上げた。邦夫はそれまでの経験から徹底した飼料費のコストダウンに取り組んだ。これが功を奏して邦夫の養豚場は順調に業績を伸ばしていった。
それでも邦夫は浮かれることなく、コツコツと社長業に取り組んだ。幼い頃、祖母から何度も聞かされた『アリとキリギリス』が邦夫の脳裏には深く刻み込まれているのだ。気がつけば、邦夫は厳しい冬を充分に乗り越えられるだけの財産を蓄えていた。

292-1.jpg

邦夫の遠い親戚に青木孝之という同じ歳の男がいる。孝之は子供の頃からとても可愛い顔をしていて、正月や盆に親戚一同が集まると、おば連中は競い合って孝之のことを可愛がった。邦夫の元には誰一人として近寄ってはこなかったが。
大人たちが宴会をしている時、子供たちは他の部屋や外で色々な遊びをしたが、その中で邦夫がよく覚えている遊びが『鬼ごっこ』だった。
孝之が考え出したこの鬼ごっこは少し変わっていて、鬼の役目はいつも邦夫と決まっていた。鬼役の邦夫が両手を上げ、「ガオー」と捲れた唇から声を出すと、幼い子供や女の子たちは「気持ち悪い!」と悲鳴を上げて逃げ回るのだ。孝之はその様子を眺めて、腹を抱えて笑い転げていた。
中学生、高校生になると、昔のように親戚一同が集まることも少なくなったが、父や母から孝之の噂はよく聞かされていた。孝之は容姿がいいだけでなく運動神経も抜群で、特待生で入学した高校で全国高校サッカー選手権に出場。高校三年生のバレンタインデーには、全国から五百個以上のチョコレートが送られてきたという。
同じ年のバレンタインデー、登校した邦夫は机の中に可愛い包装がされた小箱が入っているのを見つけた。それまで一度もチョコレートを貰ったことがない邦夫は心臓が破裂するほど胸が高鳴り、家に帰るとすぐに包装を解いた。すると小箱の中で乾燥した犬の糞が悪臭を漂わせていた。『バ~カ。お前がチョコレートを貰えるわけねえだろう』と書かれた紙切れとともに。

292-2.jpg

邦夫が久しぶりに孝之と再会したのは祖母の葬儀の席だった。当時、二人は二十八歳になっていて、邦夫が前の養豚場で働き始めて六年が経った頃であった。
孝之は三流の私立大学を卒業後、リゾート地のホテルやマンションを扱う不動産会社に勤めていた。当時はバブル景気の真只中で、孝之は派手な高級外車で葬儀会場にかけつけた。
高級外車の助手席に喪服姿の女が座っていた。その前年に結婚したばかりの孝之の妻で、名前を恵理子といった。
恵理子は葬儀会場にふさわしくない茶髪のカールヘアーと真っ赤な爪をした派手な女だった。お立ち台の上でボディコンに包まれた尻を男に向って振るしか能のないこの派手な馬鹿女は、祖母が死んで落ち込む邦夫の唇に容赦のない好奇の視線を注いだ後、「主人から聞いたんだけど、豚の世話をしてるんですって?」とケタケタと笑い声を上げた。
邦夫はその夜、恵理子の喪服姿を思い浮かべ、怒り狂う男根をしごいた。

292-3.jpg

祖母の葬儀の後、邦夫は長らく孝之夫婦と顔を合わせていなかったが、三カ月ほど前に突然、妻の恵理子から連絡があった。それは孝之が大腸癌に侵され、肺や脳にまで転移して末期状態であるという知らせだった。
バブルが弾けた後、勤めていた不動産会社が倒産した孝之は、その後いくつかの仕事を転々とした。幼い頃から愛くるしい容姿で周りからチヤホヤされてきた孝之は相変わらず二枚目だったが、四十歳を過ぎた中年男がいくら綺麗な顔をしていても、そんなものは職場では何の役にも立たなかった。
高級外車はローンをほとんど払えないままとっくの昔に手放し、本来の価値からすれば途方もない値段で購入したマンションも二束三文で手放した孝之は、四十歳を過ぎてから家賃四万円の市営住宅に引越し、手取り十八万円の給料で印刷会社で働いていたが、追い討ちをかけるように病が発覚したのだ。
妻の恵理子が医師から孝之の余命は三カ月から半年と宣告された時、預金通帳には残高が一万八千円しかなかった。中学生と小学生の二人の子供を抱えて未亡人になることが確定した恵理子は途方に暮れ、藁にもすがる思いで遠い親戚に連絡を取った。十数年前に一度だけ会ったことのあるその親戚は、今では大きな養豚場を経営しているという。夫と同じ血が流れているとは思えない、唇が捲れ上がった薄気味悪い顔の男であった。

292-4.jpg

今日の葬儀で喪主を務めた未亡人は、終始、陰のある表情をしていた。絶えず涙が滲んでくるのか黒目がちな左右の目はしっとりと潤み、喪服から覗く白いうなじにはうっすらと汗が滲んでいる。哀愁を漂わせる未亡人の姿に、参列者の中には不謹慎ながら欲情をそそられる者も数多くいた。
夕方の四時を過ぎて、ようやくインターホンが来客を知らせた。邦夫は三本目の缶ビールを飲み干して玄関に立った。扉を開けると、喪服姿の未亡人が相変わらず陰のある表情を浮かべて玄関前に立っていた。目の前の唇が裂けた男に怯えるように視線を床に落として。
部屋に恵理子を招き入れた邦夫は座椅子に腰を下ろし、入り口の所で呆然と立ち尽くす喪服姿の未亡人を頭のてっぺんから足の爪先までじっくりと観察した。
薄い黒のパンストに包まれる足の指は、相変わらず派手な色のペディキュアが塗られていた。初めて会った時と比べると脂肪がつき、体はかなり丸味を帯びている。邦夫は喪服に包まれた未亡人の豊満な肉体を時間をかけて目で犯した。

292-5.jpg

「スカートを捲り上げるんだ」
長く続いた沈黙を邦夫の卑猥な命令が打ち破る。陰が落ちている恵理子の頬がカッと紅潮した。
「お、お願い。今日だけは、今日だけは堪忍して・・・」
恵理子は今にも泣き出しそうなか細い声で哀願した。
「子供たちが、私の帰りを待っているんです」
今日の葬儀で恵理子の二人の子供はずっと泣き続けていて、参列者の涙を誘っていた。邦夫もその姿を目にしていたが、恵理子の願いを聞き入れるつもりは全くなかった。
「あの子供たちにひもじい思いをさせたくないんだろう?だから私のところに電話をかけてきたんじゃないのかね?」
邦夫は出来の悪い社員を教育するように、音量を抑えながら、それでいて凄みの含まれる声で恵理子を諭した。
「早くスカートを捲り上げるんだ。私の気持ちが変わらないうちにね」
邦夫がそう告げると、恵理子は形のいい唇を悔しさで噛み締めながら、喪服のスカートの裾を捲り始めた。

292-6.jpg

「ほう。何だかしっとりと濡れているように見えるが、気のせいかな。まさか夫の葬儀の日に発情する未亡人なんかいる筈がないよな」
邦夫は座椅子から身を乗り出して露になった未亡人の下半身を観察した。
ムッチリと脂が乗った恵理子の下半身は、黒のパンストと同色のパンティに包まれている。その上から所々が毛羽立った荒縄が、未亡人の豊満な下半身に厳しく喰い込んでいた。
「まさか未亡人が喪服の下に、こんな助平な褌を絞めているとは、誰も思わないだろうな」
邦夫は葬儀の前に未亡人に装着させた縄の褌の出来栄えに満足し、捲れ上がった唇に卑猥な笑みを浮かべた。
「ちょうどこの結び目が敏感な所に当たってたまらない気分だろう?葬儀の間、ずっと感じていたんじゃないのか?」
邦夫は準備しておいた別の荒縄を部屋の柱に巻きつけると、その縄尻を未亡人の淫らな割れ目に喰い込んでいる縄の褌へと結びつける。
「・・・あぁ・・・」
硬い結び目が更に敏感な箇所に喰い込んで、恵理子は思わず荒い息を漏らした。
「私に感謝して貰いたいね。あんた達三人の面倒を見るばかりか、夫を亡くした悲しみを素敵な思いで忘れさせてあげようっていうんだからね」
邦夫は火照った喉元に四本目となる冷たいビールを流し込みながら、未亡人の悶え苦しむ姿を楽しんだ。キリギリスに対するアリの復讐が始まったのだ。

292-7.jpg
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
[ 2012/03/18 19:09 ] 妄想小説 | TB(0) | CM(4)

喪服エロス。

アァ恵理子様、奈々はこのエロスが欲しかったのぉ。 恵理子様の喪服姿、極限のエロ美です。 何故喪服姿はこんなにも感じるのでしょうか? 喪服に黒パンストは勃起を強制しレイプを誘発します。 喪服、究極のエロスです。
[ 2012/03/18 20:25 ] [ 編集 ]

黒のパンストに荒縄 最高な組み合わせです恵理子さんのペニクリからの淫水舐めさせ欲しいです
[ 2012/03/18 21:46 ] [ 編集 ]

奈々様

コメントありがとうございます。
喪服姿は男心をそそりますね。葬儀会場で見る黒のパンストに包まれた熟女の足は不謹慎ですが刺激的すぎます。そのエロティズムが少しでも表現できていればいいのですが。
[ 2012/03/20 23:59 ] [ 編集 ]

シロヒゲ様

コメントありがとうございます。
喪服プラス緊縛の組み合わせはよく目にしますが、ほとんどがガーターストッキングで、黒のパンストはあまり見かけませんね。喪服にガーターストッキングを穿く女性はほとんどいないと思うのですが。黒パンストを穿いた喪服の未亡人が陵辱されるコンテンツをもっと見てみたいですね。
[ 2012/03/21 00:03 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://aokieriko.blog84.fc2.com/tb.php/125-c65de881







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。