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ポルノ映画館に通う人妻(2)

十一時ちょうどに始まったPTAの役員会議は、終始重苦しい雰囲気に包まれていた。
会議の冒頭、教頭の橋本が、「由々しき問題が発生してしまいました」と沈痛な表情で謝罪した。
教頭の説明によると、本校二年生の女子生徒が、繁華街にある『オークラシネマ館』で売春行為をしたとして警察に補導されてしまったというのだ。
オークラシネマ館とは成人映画を上映する古びたポルノ映画館で、淫らな出会いを求める男女のハッテン場として知られているが、この頃、若い女子学生が小遣いを稼ぐために出入りするようになって、警察が張り込み捜査を続けていた。
会議では女子学生に対する処分内容、今後の防止策などが話し合われたが、恵理子はひと言も発言しなかった。教頭の話を聞いた途端、肌の上を虫たちが這い回り始めたからだ。

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会議は予定時間を大幅に過ぎて、一時前にようやく終わった。
恵理子は仲のいい役員に昼食に誘われたが、体調が優れないといって断った。だがその三十分後、繁華街に恵理子の姿があった。
この繁華街には最盛期には大小あわせて十以上の映画館があったが、客足の減少にともなって次々と閉館に追い込まれ、三年前にオープンした大型シネマコンプレックス以外では、オークラシネマ館が残存する最後の映画館となった。
オークラシネマ館は繁華街のメイン通りから外れた場末の一角にあって、周囲にはポルノショップやアダルトビデオ店、ピンサロといった怪しげな店が建ち並んでいる。鉄筋コンクリート造りの古びた建物の前に立つと、この一角だけが時代に取り残されたような、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚に襲われる。恵理子は先ほどからそのオークラシネマ館の前を何度も行ったり来たりしていた。

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一ヶ月前から続く体調不良の原因が欲求不満であることに恵理子はとっくに気付いていた。あの日、ベランダで順子の激しくて卑猥な不貞を耳にして以来、夜の夫婦生活に満足できなくなってしまったのだ。
恵理子はテレクラに電話をかけ、名前も顔も知らない男たちとのテレホンセックスで欲求不満を解消してきた。だがここ数日は、テレホンセックスを終えた直後こそ気持ちが落ち着くものの、それほど時間をおかずに虫たちが肌の上を這い回るようになっていった。もう受話器を通じた擬似セックスだけでは満足できない体になってしまっていた。
テレホンセックスが終わると、男たちは一人の例外もなく実際に会おうと誘いをかけてきた。恵理子は何度もその誘いに乗ろうとしたが、顔も知らない男と会う約束を交わすことにどうしても抵抗感があって、踏ん切りがつかなかった。
順子が不貞の相手とどうのようにして知り合ったのかは知る由もないが、少なくとも恵理子の生活スタイルの中で、そのような男と知り合える可能性は皆無といってよかった。だがよりによってPTAの役員会議の中で、恵理子はそのきっかけを見つけたのだ。

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恵理子は何度もオークラシネマ館の前を行き来しながら、横目で入り口の様子を伺った。入り口前には上映中のポルノ映画のポスターが立て看板に貼ってあった。『団地妻 欲求不満の昼下がり』というタイトルに、恵理子はまるで自分のことを言われているような気がして動悸が速くなった。
淫らな出会いを求める男女が集まるという教頭の説明を聞いてここまで来てしまった恵理子だが、人妻の身で、たった一人でポルノ映画館に入るのには相当の勇気が必要だった。恵理子はこのまま家に帰ろうと何度も映画館の前を通り過ぎたが、気が付けば踵を返して来た道を戻っていた。
葛藤の時間が三十分になろうとした時、一人のサラリーマンがオークラシネマ館に入っていった。二十代半ばの若いサラリーマンで、清潔感があり、なかなかの二枚目だった。中にどんな男たちがいるのか見当もつかず、その恐怖心から決心がつかなかった恵理子は、若いサラリーマンの姿に勇気づけられ、背中を押された。恵理子はそのサラリーマンの後を追うようにして、ようやくオークラシネマ館の入り口をくぐった。

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薄暗い廊下にヒール音を響かせて二階へと昇った恵理子はその場で凍り付いた。階段同様、異様に薄暗い二階フロアの廊下には数人の男たちがたむろしていて、一斉に恵理子に視線を向けた。
男たちの絡みつくような視線を浴びる恵理子は、ここに来てしまったことを早くも後悔した。階段を昇ったところで立ち尽くす恵理子からは六人の男の姿が見えるが、いずれも四十を過ぎた中年男で、みんな揃って薄汚い服装をした醜男であった。
醜男たちは、PTAの役員会議の帰りで鮮やかな赤いスーツを着た恵理子に欲情で濁ったいやらしい視線を絡ませてくる。恵理子は恐怖心で膝を震わせながら周囲を見渡したが、若いサラリーマンの姿は何処にも見当たらなかった。

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恵理子のちょうど正面のソファーに五十過ぎの男が座っている。ニッカポッカ姿の肉体労働者風の男は恵理子を見据えながら股間へと右手を伸ばした。
「ひぃっ!」
男はニッカポッカのファスナーをずり下ろし、恵理子に見せ付けるように赤黒い男根を取り出した。恵理子はあまりの驚きに思わず悲鳴をあげ、その場から逃げ出した。
恵理子は重い扉を開けて上映室へと逃げ込み、最後列の席の後ろの手すりに寄りかかって、荒くなった呼吸を整えた。
暗闇に包まれる上映室にはすえた空気が充満しており、恵理子はハンドバッグからハンカチを取り出して鼻を押さえた。
真っ暗な観覧席のあちらこちらで、まるで蛍が飛び交うように仄かな赤い炎が点滅している。観客が映画を観ながら煙草を吸っているのだ。もちろん上映室での喫煙は禁止されているが、そんな事を気にする客は一人もいない。まさにこの空間は、現実世界から切り離された無法地帯であった。

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あまりの驚きと恐怖の連続に欲情もすっかり冷めてしまった恵理子は、家に帰ろうと思った。そう思った瞬間、背後の暗闇から人影が忍び寄ってきた。
「!!!」
男は恵理子の右隣にぴったりと体を寄せると、左手を伸ばして尻を撫で回し始めた。
「・・・や、やめて下さい・・・」
恵理子は周囲に漏れないように小声で囁き、男の左手を掴んだ。だが男はそんな恵理子の抵抗を楽しむように、タイトスカートに包まれる豊満な尻肉を撫で回した。
正面のスクリーンでは、エプロン姿の人妻がキッチンの流し台に手をつき、突き出した尻を自動車セールスマンに撫でられていた。男はその動きに合わせるように恵理子の尻を撫で回し、タイトスカートの中に手を忍ばせた。

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男はムッチリと脂が乗った太腿を包むパンストのざらつきを楽しんだ。そのいやらしい手つきに虫たちがざわめき始め、男の手首を掴む恵理子の指先から力が抜けていった。
男の左手がぴったりと重なった太腿をこじ開け、パンストのセンターシームに沿って中指が前後し始める。恵理子は男の手首を掴んでいた右手で口を覆い、漏れそうになる声を押さえ込んだ。
「奥さん、もう勃起してるぜ」
男は恵理子の耳元でそう囁き、パンストとパンティの上から硬くなった股間を掌で擦った。
「・・・あぁ・・・駄目・・・」
恵理子は手すりを両手で握り締めて、見ず知らずの男に弄ばれる恐怖に耐えた。耐えながら、夫とはまるで違う卑猥な摩擦に全身が燃え上がった。

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「あの奥さんと同じ事をして欲しいんだろう?」
スクリーンの中の人妻はエプロン姿のままでセールスマンに背後から犯されていた。男はズボンのファスナーから勃起した男根を取り出し、恵理子のパンストをずり下ろした。
(お、犯される!)
恵理子は衝動的に男を突き飛ばすと、太腿の辺りまでずり下ろされたパンストを穿いてその場から逃げた。
早くこの場所から逃げ出さなければ取り返しのつかないことになってしまう。恵理子は肩に掛けたハンドバックがずり落ちないようしっかりと握り締め、ヒール音を響かせた。だがその足先は背後の出入り口ではなく、赤い炎が点滅する暗闇へと向けられた。

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[ 2012/02/29 21:06 ] 妄想小説 | TB(0) | CM(2)

セクシーな赤いスーツ。

恵理子様、奈々です。赤いスーツと白いヒール、セクシーかつ上品でとてもお似合いですよ~。 それにしても恵理子様のスタイルの良さには溜め息が出ます。暗いシーンの画像が淫靡な雰囲気満点です。
[ 2012/03/01 13:00 ] [ 編集 ]

奈々様

コメントありがとうございます。
赤いスーツと白いヒールはとても好きな組み合わせです。派手な豊満な熟女のこの組み合わせを見かけるとゾクゾクします。そのいやらしさが少しでも出せればいいのですが。
[ 2012/03/05 21:20 ] [ 編集 ]

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