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卑猥なマッサージ(1)

この街で少しばかり名の知れたスナックを経営している恵理子は、仕事柄、高いヒールを履く機会が多いせいか、腰に疲れがたまりやすい。そのため30の半ばを過ぎた頃からマッサージ店に通い始めたが、その快適さにすっかりはまってしまって、今では週に1度は揉んで貰わないと駄目な体になった。
この日、恵理子は初めてのマッサージ店を訪れた。スナックのチーママである、よしみに教えて貰った店である。よしみも恵理子と同じマッサージ好きで色々な店に通っているが、そのよしみから、これまでに行った店の中で抜群に上手いと薦められたのだ。
『陳按摩堂』という奇妙な名のマッサージ店は、飲み屋や雀荘が入った雑居ビルの4階にあった。按摩師で店のオーナーでもある陳は60近い初老の中国人で、片言の日本語で恵理子を店内に招き入れた。

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通されたのは8畳の和室だった。部屋には他の店にあるような施術台はなく、中央に布団が敷かれているだけだ。恵理子はこの部屋で服を脱ぐように言われた。
恵理子は陳の目を気にする事なく堂々と服を脱いで下着姿となった。夜の世界で20年以上生きてきた恵理子は欲情に満ちた男の視線には慣れ切っているし、そもそも貧相な体格で、猿のような皺くちゃの顔をした中国人按摩師を恵理子は男として見ていない。妖艶な黒の下着姿になった恵理子はポーズを取るように豊満な体を陳に見せつけ、布団の上にうつ伏せになった。
横になった恵理子はハンドバッグからメンソールの煙草を取り出して火を点けた。
「煙草、いいわよね?」
白い煙を吐きながらそう尋ねる恵理子の目は完全に陳を見下している。もし禁煙だと言われたら怒鳴ってやろうと恵理子は思っていた。
数年前、恵理子は中国人留学生をホステスとして雇っていたことがあったが、その留学生は目を放すとすぐに楽をしようとする怠け者だった。逆にママの恵理子が目を光らせているとよく働いた。その時の経験から、中国人には強い態度が効果的であることを恵理子は知っている。案の定、恵理子の睨みが利いたのか、陳は皺くちゃの顔に愛想笑いを浮かべるだけで何も言わなかった。

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陳がマッサージを始めてすぐに恵理子の携帯電話が鳴った。電話を掛けてきたのは恵理子の彼氏である永沢であった。
永沢は恵理子よりも9つも年下で、知り合った当初は外車のセールスマンをしていたが、今は仕事を辞めて毎日遊んで暮らしている。その金は恵理子が出してやっていた。
店のホステスたちは「ママは男を見る目がない」と陰口を叩いていた。恵理子が交際相手に選ぶのは、永沢のように女から金をせびる甲斐性なしの男ばかりであったからだ。
だが恵理子に言わせれば男を見る目がないのではなく、あえてそんな男を選んでいるのだ。
勝ち気な性格の恵理子は相手が女であっても男であっても、自分の方が上に立たないと気が済まない。金を出す代わりに女を所有物のように縛ろうとする男は、恵理子が最も嫌いなタイプであった。恵理子のタイプはその真逆、つまり金を与えてやる代わりに忠誠を誓える男であるのだ。
もちろん恵理子が男に求めるのは忠誠心だけではない。永沢は有閑マダムを相手に外車を売っていただけあって恵理子好みの甘いマスクをしている。そして9つ年下の若い肉体は、ベッドの中で恵理子を狂乱させる強さを持っていた。
永沢は最低1日に3回、恵理子に電話を掛けてくる。電話を掛けないと恵理子の機嫌が途端に悪くなってしまうからだ。
「え、バイアグラ!?あんた、どうしてそんな物を買ったの?」
永沢が知り合いからバイアグラを譲ってもらったと聞いた恵理子は、陳を全く気にする様子もなく驚きの声を上げた。永沢の肉体がそんな薬を必要としていないことは、恵理子の体が誰よりも知っているのだ。
だが永沢の説明を聞いて納得がいった。永沢はバイアグラを自分のためでなく、恵理子のために買ったのだ。
さすがの恵理子も40を過ぎてから、昔のような若さはなくなった。1度や2度なら何の問題もないが、それ以上になると回復に時間がかかる。永沢が言うには譲って貰ったバイアグラは極上品で、3回、4回と射精しても勃起が治まらないという。
「ギンギンに硬くなったママのペニスを蕩けるまでしゃぶってあげるよ」
「馬鹿、昼間から何言ってるのよ。この助平・・・」
携帯から届く永沢の甘い声が卑猥な舌使いを思い出させて、マッサージを受ける恵理子の体が疼いた。

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マナーの悪い恵理子の振る舞いにも表情ひとつ変えずに、陳は黙々とマッサージを続けている。陳は小柄な体を更に縮ませて、貫禄のある恵理子の腰周りを丹念に揉んだ。
煙草を吸い終え、電話も切った恵理子は、タオルが敷かれた枕に顔を埋めている。チーママのよしみが絶賛するだけあって、陳の指裁きはかなりのもので、疲れが溜まっていた腰が軽くなっていくのがはっきりと分かった。
「ママさん、ちょっと骨盤が歪んでるね。腰痛、便秘、冷え性、骨盤が歪んでると色々な弊害が出るね。今日は私が骨盤の歪みを直してあげるよ」
陳はおかしな発音で恵理子の症状を説明しながら、掌の肉厚のある部分で腰の窪みを押し込んでいく。

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「ここは冷え性を治すツボね。ここに刺激を加えると、体が内側からポカポカになっていくよ」
「うっ」
冷え性に効くというツボを刺激されて恵理子は思わず声を漏らした。確かに陳の言うそのツボを刺激されると腰全体がたちまち熱を帯びていく。だがそれはポカポカといった生易しいものではなく、まるで煙草の先端を押し当てられたような戦慄であった。恵理子は枕に顔を埋め、シーツを鷲掴みにして、その鋭い刺激に耐えた。
陳は背中から腰にかけての一帯をよどみない指の動きで揉み解していく。ボディスーツの厚い生地越しに指先の熱が肌に伝わって恵理子はじっとりと汗をかき始めた。
「あぁっ」
陳の左右の掌が腰から下に到達した時であった。ボディスーツ、パンスト、そしてパンティに守られた豊満な尻肉に10本の指先が食い込んだ瞬間、恵理子は腰を突き上げ、思わず昂ぶった声を漏らした。その声には誰が聞いても悦びのものと分かる昂ぶりが含まれていた。

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[ 2010/11/28 21:33 ] 妄想小説 | TB(0) | CM(0)

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