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黒猫(2)

リー参謀長が屋敷を去った後、ワンはシャンデリアに吊るされている恵理子をじっくりと観察した。骨董品を値踏みする古物商のような抜け目の無い視線で。ただ古物商と違っていたのは、幾重もの深い皺に囲まれたワンの目には、欲情の炎がギラついていた。
「チャンが信じられなかったのも無理はないな。どこから見ても女にしか見えん」
ワンはソファーの上で煙草を吹かしながら、がっくりとうなだれる恵理子を見上げた。
青木拓也と名乗る差出人から手紙が届いたことをチャン・イーモンは組織のトップであるワンに報告した。報告を受けたワンは性質の悪い悪戯だと決め込むチャンに対してグランドハイアット北京に行くよう命じた。その日、しぶしぶホテルへと向ったチャンのスーツの内ポケットには、チャンの命令で高性能の小型マイクが隠されていた。


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同時にワンは他の部下に対して恵理子の監視を命じていた。グランドハイアット北京のスイートルームでチャンに復讐を果たした後、恵理子は足早にホテルを後にしたが、そのすぐ後をワンの部下に尾行されていたとは思いもしていなかった。恵理子の行動はすべてチャンに筒抜けになっていたのだ。
「まさかあのベッドの下に隠れていたとはな。母親がワシに犯されたあのベッドの下にな」
チャンはソファーから立ち上がり、屈辱に震える恵理子の顔面に紫の煙を吹きかける。
「だったらあの夜、母親がどんな目に遭ったのかは知っているな?あのきしむベッドの下でドブネズミのように隠れていたんだからな」
あまりの悔しさに真っ赤に紅潮する恵理子の頬をハンは猫のようにザラついた舌で舐め上げた。

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「殺せ!ひと思いに殺せ!」
両親の仇をとるためにこの屋敷に乗り込んできた恵理子だが、捉われの身となった時点で死ぬ覚悟は出来ている。恵理子は再びソファーに腰を下ろしたハンに向って声を荒げた。
「さすがは親子だな。あの夜、ワシの屋敷に連れてこられたお前の母親も同じように泣き叫んでいたよ」
ハンは皺だらけの顔にニヤリと笑みを浮かべた。
「だがワシはお前の母親を殺しはしなかった。死んでしまえばそれ以上は苦しみを味わわなくて済むからな。ワシはな、お前ら日本人が憎くて、憎くて仕方ないのだ。その憎い日本人を苦しみから助け出すようなことをこのワシがすると思うか?ワシはな、お前の母親を殺さなかった。ワシの性奴隷にするために生かしておいたんだ」
「黙れ!それ以上何も言うな!」
心臓を絞り上げられるような苦しみに耐えながら、恵理子は眼下のハンに向って唾を吐いた。ハンは表情ひとつ変えず、頬を流れる恵理子の唾液を拭おうともしなかった。

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「お前の母親は俺の性奴隷になったんだ。夫を殺した男のチンポなしでは生きられない淫乱な性奴隷にな」
ハンは氷のように冷たいサディスティックな笑みを浮かべ、流れ落ちてきた唾液を舌先で掬い取った。
「せっかく男を捨てて母親の名前まで名乗っているんだ。お前にも母親と同じ運命を辿らせてやろう」
ハンはそう言うと、唇を噛み締める恵理子の体に右手を伸ばした。

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「ほう、見た目は女そのものだが、下半身は男のままのようだな」
恵理子の全身をまさぐっていたハンの右手が、ちょうどその部分で動きを止めた。肌をぴったりと包み込むエナメル素材のボディスーツは、その上からでも肉体の隆起がはっきりと分かった。ハンは恵理子の姿にふさわしくない股間の盛り上がりを掌に包み込んだ。
「や、やめろ!このケダモノ!」
両親の仇を討つためにこの屋敷に乗り込んできたというのに、逆に捉われの身となり、憎い仇相手に肉体を辱められようとしている屈辱に、恵理子の背中に悪寒が走りぬける。恵理子は縛られた体をよじらせてハンから逃れようとするが、陵辱者の右手は侵入者の急所をがっちりと掴んで離そうとはしなかった。

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「このまま二つの玉を握り潰してやろうか?」
ハンは嗜虐の悦びに目をぎらつかせ、掌で肉袋を転がした。恵理子は息が苦しくなるほどの恐怖に襲われながら、そうされることを望んだ。この男に辱められるくらいなら腹を引き裂かれ、内臓を取り出された方がましであった。だがハンは恵理子の望みを叶えてはくれなかった。
恵理子を弄ぶように肉袋を転がしていたハンの右手が、その上方へと伸びた。
「うぅっ!」
すっかり女へと変身した肉体の中で、かつて青木拓也だったことを唯一証明する股間の肉棒を握り締められて、恵理子は思わず昂ぶった悲鳴を漏らした。

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「こんな所にファスナーが付いているのか。まるで犯して下さいって言っているような衣装だな」
恵理子の男の部分を指先で調査していたハンは、下腹部に取り付けられたファスナーをずり下ろした。
「ひとつ教えてやろう。お前の母親はな、少し変わった所が性感帯だったんだ。どれだけ反抗的な態度を取っていても、ソコを指で摩擦してやったら、すぐに大きなケツを振り乱してヨガリ始めたもんだ」
開いたファスナーから右手を侵入させたハンは肌に張り付く黒のボディストッキングの上から禁断の蕾を探し当てる。
「息子の方はどうかな」
「や、やめてっ」
ハンの指先が淫蜜の蕾に到達し、不規則な動きでふっくらと盛り上がる肉襞をくすぐり始めると、恵理子は食い縛った歯の隙間からむせ返るような悲鳴を漏らした。
「ほう、母親同様に感度は抜群のようだな。だがそれも当たり前だな。お前はココを商売道具にして、これまで生き延びてきたんだからな」
ハンが力を込めると、ヒクつき始めた蕾がパックリと門を開いて易々と指先を飲み込んだ。恵理子は腰骨が痺れるような快感に襲われ、豊満な下半身が揺れ動いた。

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「・・・あ・・・ぁ・・・」
恵理子は唇を噛み締め、漏れそうになる悦びの声を懸命に堪えようとするが、これまで数え切れない数の男たちを受け入れてきた肉体は否応なしに浅ましい反応を見せ始める。
恵理子がこの肉体を男色家の男たちに提供してきたのは、ハンの言ったとおり生き延びるためであった。両親を奪われ、異国の地で天涯孤独となった恵理子は生き延びるためにやむなく異常な性癖を持つ男たちの玩具となったのだ。
両親を奪ったハンに復讐を果たすために男を捨てた恵理子だが、今、その選択が仇となって崩壊の危機に晒されようとしている。恵理子は自分の運命を呪った。

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恵理子はこれまでの経験から、愛撫だけで相手のこの道の経験度が分かった。悔しいが、ハンはこれまで恵理子が肉体を提供してきた膨大な数の男達の中でも指折りのテクニックの持ち主であった。その熟練のテクニックから、母親を強姦し連れ去った男が両刀使いである事を知って、恵理子は更なる恐怖に襲われた。
ハンはガラス瓶から妖しげなクリームを掬い取り、指先で丹念に花壁を揉み込んでいく。
「これはな、中国産の媚薬と最高級のアヘンを混ぜ合わせた淫欲剤だ。お前の母親はこのクリームが大好物だったんだぞ」
指先で花壁を摩擦され、恐ろしい淫欲クリームを塗り込まれる恵理子はたちまち灼熱の快感に襲われ、全身に官能の炎が広がっていく。
「ん?何だ、これは?」
「い、いや、それはいやよっ」
菊の蕾を執拗にまさぐられる恵理子の股間には、黒のボディストッキングを突き破らんばかりの勢いで肉棒が男らしい屹立を示している。ハンがクリームで濡れた指先で荒々しく勃起した肉棒を包み込むと、恵理子は汗ばんだうなじを大きく仰け反らせて、激しい身悶えを見せた。

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[ 2012/01/25 19:40 ] 妄想小説 | TB(0) | CM(2)

今回の【黒猫】は恵理子さんの新境地ですね!
今までの作品の“ふたなり”路線から復讐に燃える女装者の設定・・・
ミニスカートやレギンス姿から、エナメルスーツとその下に隠されたボディストッキング・・・
インターナショナルな舞台設定も含めて、先行きが待ち遠しくてたまらない珠玉の作品になりそうですね!
[ 2012/01/25 23:11 ] [ 編集 ]

GONBE様

ご無沙汰です。コメントを頂きありがとうございます。
確かに今回の黒猫は今までとは路線が違いますね。
それだけになかなか難しいところも多いですが、新鮮さは必要だと思うので、最後まで頑張りたいと思います。
[ 2012/01/26 20:15 ] [ 編集 ]

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